12月22日 静岡県富士山世界遺産センターの開館式に管長台下が参列しました。
この施設は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」を後世に守り伝えていくための拠点施設で
富士山を「永く守る」、「楽しく伝える」、「広く交わる」、「深く究める」の4つの柱を事業として、国内外の多くの方に歴史、文化、自然など、富士山を多角的に紹介しています。
本教も展示に資料を提供しています。皆さま是非ご観覧ください。
12月22日 静岡県富士山世界遺産センターの開館式に管長台下が参列しました。
この施設は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」を後世に守り伝えていくための拠点施設で
富士山を「永く守る」、「楽しく伝える」、「広く交わる」、「深く究める」の4つの柱を事業として、国内外の多くの方に歴史、文化、自然など、富士山を多角的に紹介しています。
本教も展示に資料を提供しています。皆さま是非ご観覧ください。
管長台下は10月23日 三重県津市美杉町川上の食行身祿さまのご生家の小林家に参拝されました。小林家旧宅をお護りしている久保一陽さまの案内を受け参拝が叶いました。久保さまから昔の話しを伺い、昔は大勢の講社が参拝に来たとのことでした。食行さまは享保18年に富士山八合目でご入定から今年は284年を迎えています。
また村内に鎮座する日本最古の若宮八幡宮の川上若宮八幡宮に参拝し岡野清彦宮司に面会し富士講のお話を伺いました。また境内には役小角さまが神人合一の境地を得た禊滝があります。
随行教師は深谷神徳教会副教会長 吉田波田須神事所長 木村万一神事所長 が陪従いたしました。
管長台下が理事長を勤められついる世界連邦文化教育推進協議会主催により「日本文化体験交流ワークショップ」が9月16日に富士山太祠で開催されました。東久邇信彦会長も参加されました。
第一部は三浦可栄先により箏曲の代表的「六段の調べ」や「世界に一つだけの花」が演奏されました。そして留学生には実際に箏に触れていただき、「きらきら星3」の一節を体験演奏されました。第二部では益田宗佳先生、益田宗恵先生と社中の皆様のお点前で薄茶が振舞われ、ここでも留学生の参加者はお茶を点てる体験をしました。和やかにワークショップは開催され日中韓の交流がはかられました。
九月九日京都上七軒歌舞練場において天拝式を斎行しました。管長台下を斎主に関西教区の教導職が祭員を勤め斎行しました。参列者は正面に据えられた富士山一合目から頂上までのお砂を踏み天拝を受けました。また奉納演舞では上七軒の福鶴さん、清元梅弓さんらによる清元瓢箪を奉納、花を添えられました。一連の行事では北野天満宮、上賀茂神社、大本本部、石清水八幡宮を正式参拝いたしました。
8月26日 富士吉田市の富士山元祠にて富士山お山納めが斎行されました。7月15日に太祠を出御され八合目天拝宮に奉安になられ40日に渡り登拝の皆様を迎えられた御神實は御無事に御下山され元祠に還御されました。この日は富士吉田の火祭りでもあり、夕刻には元祠前に建てられた大松明に火が灯されました。
8月3日 4日の両日、比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」が、国立京都国際会館で開催されました。キリスト教やイスラーム、仏教、ユダヤ教など18カ国の来賓24人を含む約2千人が集い、「今こそ平和のために協調を~分裂と憎悪を乗り越えて~」をテーマに話し合をもちました。管長台下は開会式典で総合司会を勤められました。日本宗教代表者会議の杜多道雄事務総長が「地球は危機に瀕していると言っても過言ではない。負の連鎖を打破し、世界平和実現のためには、お互いに対話し、相互理解を深め、価値観の多様性を認め、共生の思想を共有することが必要」と呼び掛けました。また、ローマ教皇フランシスコ名代のジョン・トン・ホン枢機卿が「年に1度のこの宗教サミットは、対話と友情の精神を築くことに大きく貢献し、人類という家族が平和に向かう新たな道を開くために、世界の諸宗教の信者の協力を可能にしています」と教皇のメッセージを読み上げ、同会議名誉議長の森川宏映・天台座主に手渡されました。