神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

新年を迎えて

新年おめでとうございます。今年の干支は癸卯です。前回は60年前の1963年。世界ではバリ島アグン山の噴火活動が始まり世界的な気温低下をもたらしました。そして8月、キング牧師によるワシントン大行進「IHave a Dream」演説がなされ、さらに3ヶ月後にケネディ大統領が暗殺されました。日本では初の高速道路(栗東ー尼崎)が開通。戦後10年にして政府による第一回全国戦没者追悼式が開催されます。さらにテレビアニメ第一号「鉄腕アトム」NHK大河ドラマ(花の生涯)の開始などを思い起こします。さて本年はどんな1年になるでしょうか。
本教では昨年の神道扶桑教勅裁特立を受けて140年祈念式典を同時期に特立を許された六教派合同で開催いたしました。皆様はじめ先人先達の方々が扶桑の教えと富士信仰の伝統文化を大切に護り伝えてくださったお蔭と心より感謝しています。
今、ロシアとウクライナの紛争が続いていますが、実は世界中ではアフガニスタン、シリア、イラク、リビア、イエメン、クルド対トルコなど紛争や内戦は今日も絶えることなく続いています。今もなお、戦闘により死亡し負傷し、家を焼かれ、故郷を追われ家族が離散し、苦しみを強いられている人々が沢山います。私たちには何ができるのでしょうか?残念ですが直接的にそれらの解決に行動することは不可能なのです。私たちには只々、平和を祈る事しかできません。だからこそ、真剣に祈るのです。
ただ私たちには、近隣アジアの国々の人々と互いに理解を深め友好を温めることができます。ゆえに我が国、そして住んでいる地域において平和で心豊かな街づくりを推進することが最重要と思います。
皆様には未来への責任を大切に、想像力を豊かにして神様と共に未来を思う一年でありますよう心よりお願いします。
 

富士道十二世神道扶桑教六世管長 宍野史生

歳納報恩感謝の月次祭を斎行しました

12月12日太祠にて歳納の月次祭を斎行しました。為来りにより管長台下が斎主を勤められ、本年中の御神恵拝受を大神様に感謝申し上げました。
来る新年の祭事は以下の通りです。

元旦
零時 歳旦祭
午前10時 元朝祭

1月12日
午後1時 初月次歳開祭

令和五年新年の御朱印です。
管長台下潤筆の愛らしい、うさぎ(卯)の絵です。1月中の特別拝受の希望の方は教会か大教庁まで申し込み下さい。
御朱印

真珠湾の日式典

12月7日パールハーバーのアリゾナ記念館ビジターセンターで「真珠湾の日 平和式典」が開催されました。同式典には、米軍、連邦政府、州政府関係者の他、真珠湾生存者、戦没者の遺族を含む2300人あまりの大勢の米国市民が参加しました。日本からは、今年も世界連邦日本宗教委員会(田中恆清会長)のハワイ平和祈願使節団が参列しました。使節団参列は今年で39回を向えます。管長台下が使節団を代表して祈りとスピーチを行い平和を祈願しました。本教からは吉野正晃教議員、山下倫巨百海神事所長が随行しました。

日本からの平和祈念使節団を代表して祈りを捧げる管長台下

青木豊 在ホノルル日本国総領事と
式典前日に、えひめ丸慰霊碑に参拝しました

ご注意

令和4年10月23日

         太 教 廳
資格に至らない教師が指導料を請求するという事件が発生したとの情報が耳に届いております。
万が一にも,近辺で同様なことが起こっていることを見聞した教師は,直ちに所属の教会長を通じて,太教廳にお知らせ下さい。

全国御巡幸天拝式を斎行しました

9月24日神奈川県小田原市国府津の慶曜教会において御巡幸天拝式を斎行しました。管長台下を斎主に曽我修教参元(慶曜教会長)ほか、慶曜教会の教導職が祭員を勤め斎行しました。参列者は正面に据えられた富士山一合目から頂上までのお砂を踏み天拝を受けました。その後、祝賀会を天成園小田原駅別館で開催しました。コロナ禍で2年間延期していました全国御巡幸はこの神奈川をもって10ヶ所を納め満願となりました。

小田原慶曜教会での天拝式
小田原慶曜教会での天拝
天成園で祝賀会を開催

秋季報元大祭が斎行されました

9月23日 太祠本殿にて秋季報元大祭が厳粛に斎行されました。コロナ禍での縮小祭儀を通常に戻しての斎行でした。参拝者には一人一人の頭上に御神實を戴く天拝式が管長台下により授けられました。富士山八合目天拝宮で御山神事を修め御下山され四国地方に御巡幸を勤められた御神實は無事に太祠内陣に還幸奉安されました。先蹤にならい勅任官衣の黒袍を著された管長台下は内陣に伺候、大神さまに今年の富士山開山期間が事故なく無事に納まったことを感謝し、合わせて国家安泰 玉体の御安寧、さらには全国教会 神事所 教師 教信徒の日々の平安と世界の平和の願いを祝詞に込め御声晴れやかに祈られました。

富士講まつりを斎行しました

7月24日富士山太祠で富士講まつりを斎行しました。今回も新型コロナ対策に関する政府のガイドラインに添い、神事員、参列者を30人に限り、手指消毒、式場換気など予防対策を行いました。
富士講先達割菱八行講社 秋元瑞穂、小山一心講社 荒川英行、万一講社 木村正宏)が伝統の「富士講おがみ」を斎行し、参列者には御開祖角行さま御直伝秘符「おふせぎ」が授けられました。また勅裁特立百四十年を記念して宮内庁掌典 堤公長さまにより富士道七世宍野 半 初代管長と明治天皇御製が披講されました。
儀式殿では、神振行事として「第七回富士塚寄席」が雷門小助六師匠はじめ立川成幸さん鏡味小助・小時さんの出演により開席されました。

富士講まつり
明治天皇御製が堤公長さまにより披講されました
富士塚寄席の様子