御神實は富士山天拝宮に向けて御神幸になられました

7月16日~18日 管長台下はじめ供奉員25名は御神實を奉じ太祠を発ち富士山天拝宮(八合目)に向けて出立いたしました。

折しも台風11号が到来しており中央高速道路は通行止めのため東名道を使いました。また16.17日とスバルラインが通行止めとなり、大幅な行程の変更となりました。18日にスバルラインが開通し、どうにか五合目の小御嶽神社までたどり着きましたが、依然、強風のためやむを得ず、御神實を武山孝行 仙台発心教会長、加藤哲也 みひかり教会長、石川 隆 熊野萬福神事所長に託し、供奉員は下山の途に着きました。

帰途では富士道ゆかりの地、白糸の滝や富士山本宮浅間大社(宍野半 教祖が初代宮司を拝命) に参拝し全員無事に太祠に帰還し富士講の古式に則り下山祝いが行われました。また御神實は3人の供奉員により18日の夕刻に天拝宮に無事、奉安されました。

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冨士登拝 滝行修業

7月15日 管長台下には高尾山蛇滝において滝行を修業されました。16日からの御神實 冨士登拝供奉に先立っての禊行です。

 太祠 本殿に奉安の御神實は16日世田谷の太祠を発たれ、17日は角行さま御修行の人穴霊跡、北口本宮浅間神社、富士山元祠を立ち寄られ御師 大国屋に逗留、翌17日に富士山登拝八合目天拝宮に着かれ8月26日の山納めの吉田の火祭りまで、天拝宮に奉安されます。

 

富士山開山祭(山梨県)が行われました

7月1日早朝5時より五合目の富士山大社小御嶽神社において開山祭が斎行され管長台下はじめ斎藤神事監、生沼神事師範ら本教教師が参列しました。10時からは北口本宮浅間大社で祭典、11時からは大塚山で「富士講御焚上」があげられ北口御師や参列の皆様に塩加持が授けられました。

 12時からは一合目馬返しの鈴原社跡にて「富士講おがみ 」があげられ、今年の富士山登拝者の安全が祈願されました。

 

 


松原のお富士山 開山祭

6月21日(日) 午後2時より、世田谷区松原1-7-20 富士山太祠 境内 富士塚において開山祭を斎行します。「富士講御焚上」を厳修いたし、この日より御開祖 角行さま御直伝の「おふせぎ」を頒布いたします。どなたさまもお参りください。

 

松原のお富士さん開山祭が斎行されました

6月21日 富士山太祠富士塚(神道扶桑教太祠)に於いて開山祭が斎行されました。江戸富士講の先達により伝承されている御焚上神事を厳修、角行さまの直願「天地平安 萬人安福」の祈祷がなされました。あいにくの雨天のため本殿 階(きざはし)にておこなわれました。

 また参拝者には塩加持が授けられ、角行さま御直伝「おふせぎ」が頒布されました。

 [御焚上奉仕の講社]   熊野教会萬福講社  月三教会  宮元講社 割菱八行講社 三神教会 萬福神事所

 

 

教派神道連合会結成百二十周年記念事業が開催されました

 明治28年に結成された教派神道連合会が今年120周年を迎え、記念して神道講座と記念式典が開催されました。詳しくは下記のリンクをクリックしてください。

国学院大学ホームページ

教派神道連合会ホームページ

富士山開山祭 富士神法御神火大祈祷 が厳修されました

6月3日 富士吉田市の富士山元祠にて、富士道開基443期 開山御神火大祈祷を厳修いたしました。元亀三年六月三日(旧暦)御開祖 角行さまが初めて富士山頂に立たれたこの日を富士講では開山日としています。富士講では御焚上で山を開き、8月26日吉田の火祭りでお山納めとなります。すなわち富士山は火で始まり、火で納めとなります。

 当日は富士吉田市長 堀内茂さま 富士教御法家十九代勝間田孝一さま 富士山本宮北口浅間神社さま 北口御師団皆さま 全国富士講睦 皆さま 富士講講社 皆さまをはじめ多数のご参詣を頂き、御開祖さまの真願「天地平安 萬人安福」はもとより今年の登山安全を祈願いたしました。

 

 

教祖初代管長宍野半生誕170年祭が斎行されました

5月10日、教祖生誕地、鹿児島県薩摩川内市において、生誕170年記念事業が
  開催されました。午前10時より、教祖宍野家の産土神である新田神社において、
  種子田敬宮司の斎主のもと顕彰会会長山中寛鹿児島大学教授はじめ、
  管長・本教役員・県内教会長や奉賛者150名が参列して、
  生誕170年報告祭が斎行されました

 

薩摩富士 鹿児島分祠 祭礼が斎行されました

4月25日 姶良市の薩摩富士山頂に奉斎する鹿児島分祠の覆い屋の棟上げ祭が管長殿ご夫妻を迎え斎行されました。当日は晴天に恵まれ、参列者には、お祝いの祝餅が配られました。

 

 ネパール大地震によせて

 この度の大地震に見舞われたネパールと隣国の人々にお見舞い申し上げます。

 犠牲となられた、邦人一名を含む6000人余の方々に深い哀悼と、その御霊に安福の祈りを捧げます。また、罹災され負傷された方々、家屋を失い過酷な環境下で避難生活をよぎなくされている方々を思い胸が痛みます。

 遠く離れた地から私達は直接、充分な支援が叶わず歯がゆい思いですが、一信仰者として只管祈りを捧げます。

平成27年 5月1日
              神道扶桑教管長 宍野史生

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