松原のお富士さん 開山祭

7月2日 「松原のお富士さん」と親しまれている扶桑教富士塚の開山祭を斎行しました。
生沼神事師範(萬福講)秋元教議員(割菱八行講)石川神事所長(萬福神事所)
鴨田神事員(月三講)により「富士神法お焚上げ」を奉仕しました。
参拝者には御開祖角行さま直伝の「おふせぎ」が授けられました。

富士山 北口吉田登山道 お山開き

7月1日 山梨県側 北口吉田お山開きが斎行され管長台下はじめ齋藤神事師範  生沼神事師範 他、本教神事員が参列しました。早朝5時五合目小御嶽神社での開山祭では大天狗が大注連縄を落とし、「六根清浄」の掛念丈の声も高らかに講社が続き山神輿を先導しました。
10時からは北口本宮浅間神社にて開山祭  11時からは大塚山(日本武尊さまが始めて富士山を拝んだ聖蹟)で富士講による焚上神事と塩加加持が授けられました。12時からは一号目馬返し祓所鳥居にて鈴原神社の大日如来像を迎へて開山祭が斎行されました。この日の富士山は雲一片もない晴天に恵まれました、

五合目を行列で進みます
五合目を行列で進みます
大塚山でのお焚き上げ神事
大塚山でのお焚き上げ神事
一合目馬返しから祓所に向かう鈴原神社の大日如来像
一合目馬返しから祓所に向かう鈴原神社の大日如来像

沖縄教区 久保田武一先生を訪問

6月26日 管長台下は沖縄へ巡教され
久保田武一教師を訪問されました。
久保田先生は大正8年11月10日生まれ戦前からの教師の97歳です。「私は13歳から扶桑教の道に入り信仰を続けています。終戦後には苦労もありましたが、今はただただ大神様に感謝の毎日です。朝夕のおつとめを欠かすことはありません。お陰様で元気です。」と力強く語られました。

イフタールを開催しました

6月23日 富士山太祠で日本トルコ文化交流会の皆さんを招きイフタールを開催しました。管長台下主催による本催しは今年で12年目を迎えます。
 日本とトルコは特に友好が深い間柄で、しかも神道とイスラム教とも不思議と共通点が多々あります。互いの信仰文化の交流を重ねて日本とトルコの一層の友好が強まる催しとなっています。[イフタールとはイスラム教のラマダン(断食月 6/6~7/5 )の日没後の夕食会です。]

富士山世界遺産センター開所

6月19日 富士吉田市に富士山世界遺産センターが開所され、管長台下はじめ齊藤神事師範 畑野三神教会長 石川萬福神事所長 木村全国富士講睦会事務局長 髙橋教師 西村教師らが出席しました。館内は富士山信仰に関わる資料が映像を駆使して展示されています

富士山世界遺産センターホームページはこちらから

 

富士山開山 御神火大祭 斎行

6月3日に富士山元祠にて御神火大祭が斎行されました今年は丙申年小縁年です。また角行さま都天還原(逝去)の正保三年六月三日より 三百七十年の遠忌となります。当日は晴天に恵まれ大勢の参拝者が参集しました。古例に習い北口御師 堀端屋小佐野家より御神實は神事員による行列で元祠に御着され 境内 禊池 新仙水より御神水が献饌され 管長台下はじめ御来賓の皆さまの玉串拝礼ののち、宮内庁掌典職 堤公長さまによる初代管長御教歌が被講奉納されました。続いて富士吉田市長 堀内茂さまの祝辞、富士教御法家二十代勝間田孝一さまによる式年三百七十年式年祭詞の後、斎火壇に点火され斎火で全国から寄せられた祈願が祈祷されました。
参拝者は斎火壇を廻り諸願成就を祈願いたしました。閉式にあたり管長台下より「今年のお山も穏やかでありますように、登山者の安全を祈願いたしました。また、今年は申年の小縁年、そして御開祖角行さまの三百七十年遠忌という所縁の年です。角行さまが444年前に立てられた [天地平安 萬人安福 他が為に祈る斯の道]を私達も真願として、富士信仰の伝統と文化を引き続ぐ覚悟です。」と挨拶されました。 御師団の先生方による恒例の福餅まきが行われ賑やかにお開きとなりました。

北口御師堀端屋小佐野家での出立祭
北口御師堀端屋小佐野家での出立祭
富士講行列
富士講行列
管長台下 玉串拝礼
管長台下 玉串拝礼
宮内庁掌典職 堤公長さまによる被講奉納
宮内庁掌典職 堤公長さまによる被講奉納
神札を斎火にかけて祈祷する神事員
神札を斎火にかけて祈祷する神事員
斎火は高く上がり祈願を天に届けます
斎火は高く上がり祈願を天に届けます
斎火壇を廻り祈願する参拝者
斎火壇を廻り祈願する参拝者
恒例の福餅撒き
恒例の福餅撒き

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