富士講まつり開催

7月15日 富士山太祠で「松原のお富士急さん 富士講まつり」を開催しました。晴天のもと、昨年70年ぶりに復興した富士塚を前に富士講先達(萬福講社 生沼邦彦、安房冨士教会 坂本文藏、月三講社 鴨田和征 鴨田ミエ、割菱八行講社 秋元瑞穂、生六千櫻神事所 倭木桜)が伝統の御焚上神事を斎行し、参列者には御開祖角行さま御直伝秘符「おふせぎ」が授けられました。また宮内庁掌典 堤公長さまにより富士道七世宍野 半 初代管長と富士道十二世宍野史生現管長の歌が披講されました。
儀式殿では、神振行事として「富士塚寄席」が雷門小助六師匠はじめ鏡味正二郎さん春風亭昇々さん春風亭べん橋さんの出演により開席され、会場は大爆笑の渦に包まれていました。

富士塚を前に斎行されました。
富士塚を前に斎行されました。
儀式殿で富士塚寄席を開席しました。
儀式殿で富士塚寄席を開席しました。

豪雨災害(2018(平成30)年6月29日~)について

2018(平成30)年6月29日に発生した台風7号と前線の影響により、西日本の広範囲にわたって甚大な豪雨災害が起こっています。7月8日19時時点で73人の方が亡くなり7人が重体、63人が行方不明と報じられております。このたびの災害につき命を失った方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われている方々にお見舞い申し上げます。

管長台下が世話人を勤める、宗教者災害支援連絡会(宗援連)は、広範囲にわたる被害への支援をより効果的に行うための連携、協力を呼びかけています。つきましては、被災状況および宗教者・宗教団体の支援活動について、下記の方法で情報の共有を図りますので、なにとぞご協力のほどお願い申し上げます。

■ 宗教者災害支援連絡会事務局宛てのメール(info(at)syuenren.opensnp.jp *(at)は@に置き換えてください)
■ Facebookページ「宗教者災害救援ネットワーク」https://facebook.com/FBNERJ への投稿
■ 「未来共生災害救援マップ」(略称:災救マップ、稲場圭信・大阪大学教授、宗援連世話人)への投稿
■ 未来共生災害救援マップ [ PC用ウェブサイト | iPhone版アプリ | Android版アプリ ]
メール、Facebookページでいただいた情報は順次、災救マップに集約させていただき、現地で活動する方々に届くようにしてまいります。

富士山登山道(山梨県側)が開山しました

6月30日 富士山登山道(山梨県側)は山開きの前日祭で北口本宮浅間神社と富士吉田市による富士講パレードが開催されました。また、7月1日には早朝5時より五合目小御嶽神社(小佐野正史宮司)で10時より北口本宮浅間神社(上文司厚宮司)で開山祭が斎行され管長台下はじめ斎藤義次神事監、生沼神事師範らが参列しました。管長台下はじめ富士講中は11時より大塚山で、また13時から馬返し 旧鈴原社にて大日如来の開帳し御焚上げを斎行し今年の登拝者の安全を祈願しました。

6月30日 富士講パレードで六根清浄の掛け念丈を先達される管長台下と第二十代御法家 勝間田覚法様
6月30日 富士講パレードで六根清浄の掛け念丈を先達される管長台下と第二十代御法家 勝間田覚法様
角行さま 食行さま 光清さまを祀る三霊社前の大注連縄を開いて開山になります。
角行さま 食行さま 光清さまを祀る三霊社前の大注連縄を開いて開山になります。
7月1日 早朝 五合目小御岳神社での開山祭
7月1日 早朝 五合目小御岳神社での開山祭
大塚山 での富士講御焚上げ神事
大塚山 での富士講御焚上げ神事

大阪府北部地震で被災された皆様へ

6月18日午前大阪北部を震源として発生した地震に際し、犠牲となった方々におくやみを申し上げるとともに、罹災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い鎮静を願い祈りを捧げます。
全国の教会 神事所 講社 所属の教師は共に鎮静の祈りを捧げましょう。

平成30年6月20日
神道扶桑教 管長 宍野史生

富士山開山御神火大祭が斎行されました

6月3日 富士山元祠(富士吉田市)にて開山御神火大祭が斎行されました。古例に則り北口御師 小佐野家にて御神實 出立祭を斎行、管長台下はじめ神事員、御師団の供奉により御輿は金鳥居通りを進み富士山元祠に着到、御山第一儀となる御神火大祭は恙無く斎行され、全国各地より集まった祈願は神事員の祈りのなか清浄の神火により祈祷されました。

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全日本葬祭業協同組合連合会 総会が開催

5月24日 全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の総会が品川プリンスホテルで開催され管長台下が日本宗教連盟事務局長として出席されました。
本年1月に急逝された松井昭憲 前会長の後任に石井時明 新会長が就任されました。教派神道連合会では全葬連と協力しながら、おごそかで簡素な神葬祭の普及を広めています。

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