新しい御代を言祝ぎ奉ります

4月30日天皇陛下には皇居正殿にて、皇位をご譲位されました。内閣総理大臣は国民を代表して
「いかなる時も国民と苦楽を共にされた天皇陛下の御心に思いを致し、深い敬愛と感謝の念を今一度新たにする次第であります。」と奏上申し上げ30年に渡る御在位に感謝を申し上げました。
陛下から「明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」とのお言葉を賜り平成の御代が納められました。
翌、5月1日 正殿にて新帝陛下がご即位になられ令和の御代が始まりました。
太祠本殿にて大神さまに令和の御代の報告を申し上げました。上皇陛下 同皇后陛下の御健やかなると新帝陛下同妃陛下のご安寧、さらには平成の御代 同様に令和の新御代も我が国が平安であることを冨士の大神にお祈り申し上げました。

太祠に掲げた 萬歳旗 。手前は高松宮さまから御拝領の卓と冨士山香合(深川製)

吉田純一教師が叙勲の栄に浴しました

3月7日 大阪リーガロイヤルホテルにおいて吉田純一さん(生六波田須神事所長)の旭日小綬章祝賀会が開催され管長台下が出席しました。吉田さんは平成4年の全国オートバイ事業協同組合連合の立ち上げから27年にわたり会長として、全国の二輪車販売店2000店舗を取りまとめ、二輪車の健全な普及を図り、交通社会の安全福祉に寄与し、業界の健全な発展と社会的地位の向上への貢献により叙勲を受けられました。現在では日本二輪車文化協会会長としてライダーの交通安全を願い、全国にオートバイ神社を建立する活動を推進しています。

日本復興の光大賞表彰式が開催されました

2月25日日本トルコ文化交流会主催による「第5回 エルトゥールル号からの恩返し 日本復興の光大賞19」表彰式が開催され管長台下が出席しました。
式典は東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福を祈る黙祷から始まり、池上彰審査委員長による審査講評、審査委員から各受賞団体への賞状授与につづき、代表者の方々からご感想、抱負が発表されました。

受賞団体
大 賞
「一般社団法人 ふるさとと心を守る友の会」代表理事 谷 咲月様
特別賞
「一般社団法人 はまのね」代表理事 亀山貴一様
「一般社団法人 大船渡津波伝承館」代表理事 齊藤賢治様

初月次祭福徳歳開祭を斎行しました

1月12日冨士山太祠にて初月次祭福徳歳開祭を斎行しました。
当日は小雪が舞う中の神事となりました。管長台下より一人一人に金幣が授けられ大神様の福徳を賜りました。
直会では俳優の山崎銀之丞さま、女優の吉田美佳子さま、ときめきの冨士写真家のロッキー田中さまはじめ大勢の皆様と共に恒例の福引も行われ愉快に盛り上がりました。
またロッキー田中さまから作品「黄金の冨士」(黄金の雲の間に父母の文字が浮かび上がった秀作)が奉納されました。

金幣を授ける管長台下
金幣を授ける管長台下
左からロッキー田中さま 管長台下 山崎銀之丞さま 吉田美佳子さま
左からロッキー田中さま 管長台下 山崎銀之丞さま 吉田美佳子さま
「黄金の冨士」が奉納されました
「黄金の冨士」が奉納されました

元旦祭並び歳旦祭を斎行いたしました

平成31年1月1日零時の歳開一番太鼓を合図に元旦祭が、午前10時から賢所遥拝に続き歳旦祭と富士塚龍王宮歳旦祭が管長親祭にて斎行されました。
元旦にあたり今上陛下の聖寿長久また皇室の御安寧さらに国家の安泰と世界の平和を大神さまに祈られました。

歳旦祭にて祝詞を奏上さる管長台下
歳旦祭にて祝詞を奏上さる管長台下
賢所遥拝
賢所遥拝
富士塚八大龍王宮歳旦祭
富士塚八大龍王宮歳旦祭
晴天のもとの富士塚八大龍王宮
晴天のもとの富士塚八大龍王宮

新年挨拶

畏くも天皇陛下におかれましては今年四月に御譲位になられ、皇太子殿下は受禅践祚されます。この三十年、今上陛下は常に国民と苦楽を共にされ、広く世界の平和と人々の安寧を祈っていらっしゃいました。私達は御即位三十年を迎えられた天皇陛下と、お側に寄り添われともに歩まれた皇后陛下の両陛下に心からなる感謝のまごころを捧げたいと 存じます。
そして、皆様と共に両陛下のお健やかなるをお祈りし、更には新しい大御代を喜び迎えたいと存じます。皆様にも今年が一層輝ける一年でありますよう重ねてお祈り申し上げ、新年の挨拶を申し上げます。

冨士道第十二世 神道扶桑教第六世管長 宍 野 史 生

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