9月23日 太祠本殿にて秋季報元大祭が厳粛に斎行されました。大祭に先立ち参拝者には一人一人の頭上に御神實を戴く天拝式が管長台下により授けられました。その後、富士山八合目天拝宮で御山神事を修め御下山された御神實は無事に太祠内陣に還幸奉安されました。先蹤にならい勅任官衣の黒袍を著された管長台下は内陣に伺候、大神さまに今年の富士山開山期間が事故なく無事に納まったことを感謝し、合わせて国家安泰 玉体の御安寧、さらには富士吉田の元祠本殿修復事業の安全、また全国教会 神事所 教師 教信徒の日々の平安と世界の平和の願いを祝詞に込め御声晴れやかに祈られました。
管長台下より天拝神事が授けられました
奉仕する祭員

管長台下の教話
9月21日の国連国際平和デーに平和を祈る鐘打式がカトリック麹町イグナチオ教会で開催されました。
千玄室日本国連教会会長、長谷川祐弘実行委員長はじめ、東久邇吉子さま、小池百合子東京都知事らが参列し12時の鐘に合わせて平和を祈りました。ニューヨーク国連本部ではグデーレス事務総長が日本から寄贈された「世界絶対平和万歳」と鋳込まれた梵鐘を打ちます。
鐘打式のあと、上智大学においてシンポジウムを開催し管長台下は基調講演をされました。
〇こちらから→鐘打式の動画がご覧になれます ※音量にご注意ください
〇こちらから→管長台下の基調講演の内容がご覧になれます
8月26日 八合目天拝宮に遷御申し上げておりました御神實はご下山され北口本宮浅間神社を立ち寄り元祠に還御されました。元祠仮本殿で還幸祭を斎行、7月16日から勤修された御山神事が無事修納できたこと、また大勢の登山者が恙無く富士山登山が叶ったことを大神様に感謝申し上げました。
本年は食行身禄さま八合目烏帽子岩でご入定290年にあたります。地元の「かのえさるの会」と教育委員会の主催で、式年二百九十年祭が斎行されました。元祠に奉安の身禄像は中宿の身禄堂に神輿で渡御され「富士講おがみ」を上げ追善申し上げました。
また夕刻には元祠前に建てられた大松明に管長台下が点火し、全員で富士講の「おがみ」があげられました。吉田の火祭りの当日をもって富士山北口はお山納めとなりました。

下山の御礼参拝で北口本宮に入る神輿
身禄堂で式年二百九十年祭を斎行しました

元祠前に建てられた本教の大松明を点火。「おがみ」を上げ無事下山の感謝を申し上げました。
金鳥居通りには110本の大松明が奉納されました
8月19日は「バイクの日」です。
全国オートバイ神社第5号「柏の杜オートバイ神社」ではライダーの安全祈願祭を斎行しました。
柏の杜オートバイ神社
柏の杜オートバイ神社2
今年から天拝宮の朱印帳を頒布しました。


比叡山宗教サミット36周年記念「世界平和祈りの集い」が8月4日、大津市の比叡山延暦寺で開かれ、管長台下が参列し諸宗教の代表者ら約450人と共に平和の祈りを捧げました。大樹孝啓座主が「共に集い共に祈ることの尊さ大切さを再確認し、私たち宗教者は平和への取り組みにさらなる努力を重ねる」と誓いました。
祈りに先立ち延暦寺会館で信仰者の代表により平和への発言がなされ、管長台下は教派神道を代表して発言されました。
信仰者の代表による平和への発言
教派神道を代表して発言する管長台下
平和の祈りを捧げる
7月23日 富士山太祠で「松原のお富士急さん 富士講まつり」を開催しました。素晴らしい晴天のもと、富士塚を前に富士講先達による「おがみ」があげられ、参列者は富士塚に登り、御開祖角行さま御直伝秘符「おふせぎ」と登拝証が授けられました。また元宮内庁掌典で本教神事監の堤公長さまにより富士道七世宍野 半 初代管長の教歌と明治帝の御製が披講されました。
本殿では、神振行事として「富士塚寄席」が雷門小助六師匠はじめ三笑亭夢丸さん三遊亭遊子さん三遊亭こと馬さん木本惠子さんの出演により開席され、会場は大爆笑の渦に包まれていました。





7月16日から18日 御神實が富士山八合目天拝宮に奉安されました。これから8月26日の吉田の火祭 御山納めまで天拝宮にて登山される皆様の参詣を受けます。富士山太祠からは供奉の皆様方がお供して登拝いたしました。
世田谷の太祠を出立しました
富士山五合目付近。六根清浄の掛け丈を唱えながら供奉登拝します
6月3日 富士山元祠(富士吉田市)にて開山御神火大祭が斎行されました。朝まで降っていた豪雨もあがり開式前には晴天をいただきました。古例に則り北口御師 小佐野家にて御神實 出立祭を斎行、管長台下はじめ神事員、御師団の供奉により御輿は金鳥居通りを進み富士山元祠に着到、御山第一儀となる御神火大祭は恙無く斎行され、全国各地より集まった祈願は神事員の祈りのなか清浄の神火により祈祷されました。
朝までの豪雨も晴れました
御師小佐野家より富士講行列が続きます

堤公長神事監により披講が奉納されました
「天地平安、萬人安福」の真願を祈願して斎火があがります

扶桑教、神道、扶桑教本部、ふそう、宗教法人、宍野史生、富士山