神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

日本宗教連盟創立70周年記念シンポジウムが開催されました

2月18日 芝公園の聖アンデレ教会で日本宗教連盟創立70周年記念シンポジウム「宗教を現代に問う・宗教への提言」が基調講演講師に向井眞一 氏(内田洋行顧問)吉岡秀人 氏(医師、特定非営利活動法人ジャパンハート代表)を迎え開催されました。本教からは管長台下はじめ多数の教師が参加し聴講しました

平成の富士塚御造営が進む

昨年4月1日に地鎮祭を行った富士塚の造営工事が完成に向けて進んでいます。特別奉務員の小林保義さまはじめ山田石材、小柴石材、の皆様により造営されています。2月11日いよいよ九合目の石積みにかかりました。管長台下も工事を手伝われ御手ずから石を積まれました。富士塚の高さは3m77cmで北側に登山道を七合目に亀岩、西側に人穴を設けるなどし、千分の一の富士山を境内に写しています。

 

初月次祭 福徳歳開祭を斎行しました

1月12日富士山太祠本殿にて初月次祭福徳歳開祭を管長台下御親祭により斎行いたしました。参詣の皆さまに金幣神事が授けられ今年の健康と安全さらに福徳拝受の祈願がされました。祭典終了後、参集殿で恒例の新年会がもようされ俳優の西岡徳馬さん山崎銀之丞さん、本教顧問徳大寺實啓さんの挨拶に続き全国富士講睦会斎藤義次理事長の謡曲鶴亀を発声に乾杯。和やかに新年を祝いました。また、富士山写真家ロッキー田中さんのサイン入り富士山カレンダーが福引で5名の方に当たりロッキーさんより手渡されました。

宗教者災害支援連絡協議会(宗援連)本年最初の活動報告会と世話人会が開催されました

1月9日 宗教者災害支援連絡協議会(宗援連)本年最初の活動報告会と世話人会が開催され管長が出席しました。
宗援連は東日本大震災を受け、宗教界もそれぞれの仕方で被災者支援に力を注いできている様子など宗教者による被災者支援の情報を提供し合い、その働きを拡充する仕組みを作り、活動報告や情報発信をしています。

歳旦祭が斎行されました

管長 御教歌
碧水に御姿うつす白妙の富士は大和の護りなりけり
(へきすいに みすがたうつす しろたえのふじはやまとの まもりなりけり)

平成29年丁酉歳元旦 零時より太祠にて管長台下 御親祭により歳旦祭が斎行されました。
また境内では初詣の参拝者に萬福講社から奉納の甘酒が接待されました。

新年おめでとうございます

 皆様にはお健やかに初春をお迎えのことと存じます。

旧年中にいただきました御厚情に心より御礼申し上げます。本年は御開祖角行様御生誕より四七六年又、本教開教四五九年さらに勅裁特立百三十五年を迎えます。かえりみて歴代の教祖をはじめ多くの先達の御導きに唯々感謝の毎日です。今年もさらに冨士山信仰文化と扶桑の教えの実践に邁進いたす所存です。さて冨士山太祠境内では冨士塚の再建が完成間近です。また本年より冨士山元祠本殿(富士吉田市)の大修理を開始いたします。明治六年二月初代管長が冨士浅間大社宮司に就任し同年九月教部省より冨士一山教会の認可を得その後、明治九年扶桑教会と改称した折に、冨士北口教会所として建立された祠で、造営より百四十年余を経て老朽が進んでおりました。このたび平成の大修理を行ない当時の姿に復元いたしたく存じています。

 全国教会・神事所・講社をはじめ教師教信徒の皆様には何卒お力添えをお願い申し上げます。皆様と共に冨士信仰の伝統と扶桑の教えの灯をさらに高く掲げて参りたいと願っています。

冨士道第十二世        

神道扶桑教第六世       

管 長  宍 野  史 生

第38回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者福岡大会 が開催されました

11月25日 福岡県 宗像大社を会場に第38回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者福岡大会が開催され管長台下、吉武教議員、辻村高大神事副所長、木村万一神事所長はじめ福岡県下の教師が参加しました。管長台下は日本宗教連盟を代表して祝辞を述べられました。宗像大社の葦津宮司とは宮司が神社本庁奉職時代からの旧知で久方ぶりの再開に親交を深められておいででした。