神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

平成三十年 初月次福徳歳開祭が斎行されました

1月12日富士山太祠において初月次福徳歳開祭が管長殿御親祭のもと斎行されました。境内の富士塚に奉斎の蓬莱亀岩八大龍王権現社を参拝の後、本殿にて一人一人、福徳金幣を授かり本年中の無事平安と開運福徳宝生を祈願しました

富士塚での龍王権現宮の祭事
富士塚での龍王権現宮の祭事
本殿大床より金幣を戴きます
本殿大床より金幣を戴きます
一人一人に金幣が翳され大神さまの福徳が授けられました
一人一人に金幣が翳され大神さまの福徳が授けられました

新年祭事が斎行されました

富士山太祠では新年祭事が管長台下御親祭により斎行されました。
管長台下は元旦12時に年迎えの第一鼓を合図に歳旦祭を斎行。明けて10時に賢所遥拝し皇上陛下の御安寧と国家平安を祈られました。続いて富士塚 亀岩八大龍王権現社祭を斎行されました。

年明けを待つ富士山太祠
年明けを待つ富士山太祠
歳旦祭
歳旦祭
賢所遥拝
賢所遥拝
富士塚 亀岩八大龍王権現社祭
富士塚 亀岩八大龍王権現社祭

新年ごあいさつ

新玉の新年を迎えお祝い申し上げます。皇上陛下の御安寧と我が国の安泰を謹んで祈念申し上げます。そして皆様にとって今年も素晴らしい一年でありますようお祈りいたします。
さて昨年は私たちの長年の願望でありました富士塚が太祠境内に復興いたしました。「松原のお富士さん」と親しまれていた扶桑富士塚は江戸市中の富士講社が競って石碑を築きあげた高さ10mを誇る立派なものでありました。さらに、お胎内(洞窟)と池を設備し、胎内参り(安産のお願い)も賑わっていました。しかし昭和20年5月20日の空襲で華頂宮さま所縁の本殿はじめ境内建物は消失し富士塚も罹災いたしました。そのため富士塚は当局よりの立ち入り禁止を受け、取り壊しを余儀無くされました。罹災より七十年、この度、全国富士講睦会結成八十八周年の記念事業として「松原のお富士山」を復興いたしました。(復興造営では現在の建築要件に合わせ、高さを3m70cmの実物大の1/1000としました。)富士塚の三大要件とされる「①富士山の黒ボク石(溶岩)を使用する②頂上に浅間社(木花咲耶姫)を祀る③登山道を配し登れる」を満たし且つ、西方には御開祖 角行さまが修行をされた人穴(富士宮市)また七合目には蓬莱山亀の岩八大龍王社を配置した本格的な富士塚といたしました。(黒ボク石は70年前に取り壊した残石と富士吉田市の富士山元祠に取り置いていた古いものを使用しました。また「伝統石積」の技術により総て「組み上げ技法」により築かれました。現在では黒ボク石は採石禁止ですので、このような大規模な富士塚の造営は今後、不可能と存じます。)
此度の復興造営では岡村耕治さま(鹿島建設設計士)小林保義さま(石積み工事)芝江貞徳さま(芝江組)鴨志田潔さま(造園工事)山田賢治さま 小柴石材さま 辻村栄輔さま(胎内設備)はじめ多くの皆様のご尽力とご奉仕に深く感謝申し上げます。平成二十五年ユネスコが「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として富士山を世界遺産登録し、これにより山梨、静岡のみならず江戸の富士講文化も再び見直されてきています。今後は此の「平成の富士塚・松原のお冨士さん」が冨士信仰文化と江戸富士講の伝統を継承する拠点と成ることを期待しています。更に三年後に迎える御開祖藤原角行様ご生誕四百八十年、中興元祖食行身禄様ご生誕三百五十年の記念大祭に向けて富士吉田の元祠本殿の修復にも邁進いたしたく存じています。私達は四百五十年に渡り伝えられてきた冨士信仰の祈りの姿を変えることなく後世に引き継ぐ努力を傾倒する覚悟です。皆様のお力を結集しての御奉賛を心からお願い申し上げます。


平成三十年 元日
富士道第十二世
神道扶桑教 管長 宍野 史生

event_20180101

静岡県富士山世界遺産センター開館

12月22日 静岡県富士山世界遺産センターの開館式に管長台下が参列しました。
この施設は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」を後世に守り伝えていくための拠点施設で
富士山を「永く守る」、「楽しく伝える」、「広く交わる」、「深く究める」の4つの柱を事業として、国内外の多くの方に歴史、文化、自然など、富士山を多角的に紹介しています。
本教も展示に資料を提供しています。皆さま是非ご観覧ください。

入り口 正面に大鳥居、左手にセンター施設、右奥に富士山を望む
入り口 正面に大鳥居、左手にセンター施設、右奥に富士山を望む

第48回 宗教法人運営実務研究協議会が開催されました

11月21日東京都宗教連盟主催による宗教法人運営実務研究協議会が開催されました。協議会では東京都都民生活部宗教法人担当波多野淳也氏より「最近の宗務行政の動向」厚生労働省年金局濱村明氏より「厚生年金の加入の取り組みについて」の講義などがなされました。

食行身祿さまのご生家を参拝しました

管長台下は10月23日 三重県津市美杉町川上の食行身祿さまのご生家の小林家に参拝されました。小林家旧宅をお護りしている久保一陽さまの案内を受け参拝が叶いました。久保さまから昔の話しを伺い、昔は大勢の講社が参拝に来たとのことでした。食行さまは享保18年に富士山八合目でご入定から今年は284年を迎えています。
また村内に鎮座する日本最古の若宮八幡宮の川上若宮八幡宮に参拝し岡野清彦宮司に面会し富士講のお話を伺いました。また境内には役小角さまが神人合一の境地を得た禊滝があります。
随行教師は深谷神徳教会副教会長 吉田波田須神事所長  木村万一神事所長 が陪従いたしました。

食行身祿さまご生家の小林家旧宅
食行身祿さまご生家の小林家旧宅
保存管理をなさっている小林家末裔の久保一陽さまと一緒に
保存管理をなさっている小林家末裔の久保一陽さまと一緒に
祝詞をあげられる管長台下
祝詞をあげられる管長台下
食行身祿さまの産湯の清水井
食行身祿さまの産湯の清水井
日本最古の若宮八幡宮である川上若宮八幡宮に参拝し岡野宮司に面会しました
日本最古の若宮八幡宮である川上若宮八幡宮に参拝し岡野宮司に面会しました

公開講座「いのちの重さを考える」が、開催されました

10月11日 神道大教院にて教派神道連合会主催による公開講座「いのちの重さを考える 9」が開催されました。慶応義塾大学看護医療学部 教授 加藤眞三先生を迎へ「医療を通してみた いのちの重さ」と題し講演を頂きました。
(この講座は教派神道連合会が主催する公益事業の一環として開催する公開講座で9回目を迎えます。)
講演録は後日、ホームページに公開します。

講師  加藤眞三先生

日本文化体験交流ワークショップを開催しました

管長台下が理事長を勤められついる世界連邦文化教育推進協議会主催により「日本文化体験交流ワークショップ」が9月16日に富士山太祠で開催されました。東久邇信彦会長も参加されました。
第一部は三浦可栄先により箏曲の代表的「六段の調べ」や「世界に一つだけの花」が演奏されました。そして留学生には実際に箏に触れていただき、「きらきら星3」の一節を体験演奏されました。第二部では益田宗佳先生、益田宗恵先生と社中の皆様のお点前で薄茶が振舞われ、ここでも留学生の参加者はお茶を点てる体験をしました。和やかにワークショップは開催され日中韓の交流がはかられました。

琴の講師  三浦可栄先生が「六段の調」や「世界に一つだけの花」他を演奏
琴の講師  三浦可栄先生が「六段の調」や「世界に一つだけの花」他を演奏
留学生は実際に琴の演奏を体験
留学生は実際に琴の演奏を体験
茶道の講師 益田宗恵先生、益田宗佳先生他社中の皆様によりお茶がたてられました
茶道の講師 益田宗恵先生、益田宗佳先生他社中の皆様によりお茶がたてられました
留学生は講師の先生に促されお茶を点てる体験をされました
留学生は講師の先生に促されお茶を点てる体験をされました