6月3日 富士山元祠(富士吉田市)にて開山御神火大祭が斎行されました。朝まで降っていた雨もあがり開式前には晴天をいただきました。古例に則り北口御師 小佐野家にて御神實 出立祭を斎行、管長台下はじめ神事員、御師団の供奉により御輿は金鳥居通りを進み富士山元祠に着到、御山第一儀となる御神火大祭は恙無く斎行され、全国各地より集まった祈願は神事員の祈りのなか清浄の神火により祈祷されました。また、文化庁支援事業による冨士山元祠の復元修理もすすみ、上棟式を斎行いたしました。棟梁の合図にあわせ参列者全員で曳き綱の儀を行いました。北口御師団の皆様方により福餅が撒かれ賑やかに開催されました。
北口御師小佐野家神前に御神實が渡御しての出立祭
全国各地から御祈願が寄せられました
今夏の富士山の安全と世界平和が祈られました
文化庁支援事業による冨士山元祠(国登録有形文化財)の復元修理では上棟式が行われました
上棟式で幣を振る棟梁
参考リンクhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240603/1040023421.html
5月25日富士山元祠 斎殿に於いて、若葉茶会が裏千家古屋宗美社中の皆さまの御奉仕で開催しました。

5月19日、去る3月7日に都天還原(帰幽)されました本教長老大教正神事監齊藤義次大先達の告別祭を管長台下が斎主となり斎行いたしました。管長台下より高知冨士道扶嶽義行大我命と諡を授かりました。さらに参列者を代表して富士山北口本宮浅間神社の上文司厚宮司が弔辞を捧げました。また吉田北口御師団をはじめ大勢の皆様の参列をいただきました。
弔辞を捧げる北口本宮富士浅間神社上文司厚宮司
5月11日12日の両日、初代管長宍野半大我命さまの式年百四十祭を管長台下が斎主を勤められ斎行しました。11日は晴天の下、青山霊園にある扶桑青山奥都城で墓前祭を斎行しました。12日は太祠本殿にて霊殿祭を斎行しました。
扶桑青木奥都城での墓前祭
太祠での霊殿祭
5月10日五月晴れの空の下、杜若が開花しました。この杜若は江戸時代 歌道の達人でもあった第119代光格天皇が折り鶴と命名され御愛好なされた由緒ある杜若です。元宮内庁掌典堤公長神事監より株分けした苗を御奉納いただいたものです。
今年も沢山の花の芽を付けてくれました。


4月11日 日頃から友好を交わしています台灣三玉宮(元扶桑教天母教会)へ、青木由行夫人が訪問し、この度の台灣地震に際し復興支援金を寄託いたしました。

4月7日太祠境内の桜が満開になりました。
恒例の夜のライトアップも開催しました。
さらに富士塚の富士桜も咲き、可憐な花を咲かせてくれました。





4月3日午前、台湾東部の花蓮県沖で発生したマグニチュード7.2の地震により、多くの方々が被害に遭われました。
余震により救助活動が難航するなか、未だ行方不明となられておられる方々のご無事をお祈りいたします。
台北市天母の三玉宮(元扶桑教天母教会)とは常に友好を交わしていますので、台湾の皆様や罹災された方々に深く心を寄せています。
犠牲となられた方々に対しまして深く哀悼の意を表しますと共に、罹災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
台灣地震造成了許多人的重大損失。本宮與台北市的三玉宮(原扶桑教天母教會)一直保持著友好關係。我們向遇難者深表哀悼之情,向受災者致以誠摯慰問,並表達兩國之間的團結之情。
2024.4.5
神道扶桑教 管長 宍野史生
4月1日「能登半島地震における宗教者による支援活動の広がりと現状」をテーマに宗教者災害支援連絡協議会主催の情報交換会が開催され管長台下が出席しました。管長台下は発足当時から世話人を勤めていらっしゃります。
今回は能登半島地震の支援活動が活発化してきていることを踏まえ、すでに現地に入って支援活動に取り組んでいる信仰者・宗教団体の方々に、現地の状況、支援活動の状況について報告と発表がなされました。

3月30日日本トルコ文化交流会の皆様を招きイフタール(ラマダン期間中の夕食会)を開催し両国の友好を深めました。


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