神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

山中 寛先生が都天還原されました

去る3月22日本教 特任参与  山中 寛先生(仙醍教会所属教師)が都天還原(逝去)されました。謹んで哀悼を表します。先生は鹿児島大学大学院臨床心理学研究科(専門職大学院)研究科長・教授、 心理学 博士を勤められ臨床心理学者として高い功績を重ねられていました。
本教では教祖宍野半生誕百七十年記念顕彰会会長として記念事業を成功に導かれました。また、教派神道連合会主催による公開講演会「いのちの重さを考える」の講師としてご登壇の折には、ご自身の癌体験を交え感動的なお話をいただきました。
葬儀は神葬 扶桑教式として管長台下が斎主、鈴木邦子教会長が副斎主を勤め大学関係者や教え子達、多数の方々がお別れとお見送りをいたしました。

管長台下より山中先生には諡(おくりな)が追號されました。
「高知冨士道晄寛迪大我命 (たかしるふじのみち てる ひろ ゆう うしみこと)」

 

春季報元大祭が斎行されました

3月20日 太祠本殿にて功労教導職に褒賞が、また永年勤続教導職に表彰がおこなわれました。
報元大祭では、教嗣を斎主に女性教導職が祭員を勤め斎行されました。 また、全国の教会、神事所では同時刻に報元祭が、勤められました。
先立って3月18日夕刻には管長台下が斎主、三原参元、鴨田参元、山縣神事部長ら本教幹部役員が祭員となり浄暗の中、厳しく物故教師の御霊が太祠 霊殿に合祀されました。
翌日3月19日には太祠本殿にて祖霊大祭が斎行されました。

奥都城祭が斎行されました

3月19日 春季大祭に先立ち青山霊園の扶桑青山奥都城に於いて奥都城祭が斎行されました。当日は雨の為、奥都城には管長台下と山縣神事部長 加藤祭典課長が随行し奥都城祭を斎行し、太祠本殿にて役員、教議員が遥拝式をもって拝礼いたしました。青山扶桑奥都城には教祖さまのお墓と教信徒の合祀墓があり本部祭員により春季(彼岸)中元(8/12)秋季(彼岸)に奥都城祭(墓前祭)を勤めています。

合祀墓は、どなたさまでもご利用になれます。詳しくは本部または所属教会 神事所にお問い合わせください。

富士山クラブ主催 富士山フォーラムが開催されました

2月23日 富士山クラブ主催 富士山フォーラムに管長台下が出席されました。「知りたい!言いたい!世界遺産 富士山」と題しアルピニスト野口健さんがスピーカーとなり開催されました。管長台下はコーディネーターの青木理事より富士講について問われ、現在の富士登拝の様子や富士講の歴史について話されました。

「祈りの駅伝 」インターフェース駅伝が開催されました

2月21日(日) 京都マラソンに併設のインターフェース駅伝が開催されました。異なる宗教信仰者(仏教・神道・キリスト教・イスラム教等)で4人1チームをつくり、世界平和を願うタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝です。今年も8チーム40名の走者が早春の古都を走りました。
 管長台下は実行委員をつとめられ第二中継所でランナーを激励されました。

世界連邦日本宗教委員会が開催されました

2月4日東京元赤坂の明治記念館において世界連邦日本宗教委員会が開催され管長台下が出席されました。田中恆清会長(神社本庁総長)からは昨年の全国大会の大会長を勤められた管長台下に懇切なる謝意をいただきました。会合では教育学者で新しい歴史教科書をつくる会前会長の杉原誠四郎氏の講演を聴講しました。

event20160204

初月次 福徳歳開祭が斎行されました

1月12日 太祠本殿にて初月次 福徳歳開祭が斎行され、参拝者に金幣神事が授けられました。
直会では俳優の西岡德馬さまの発声で祝杯が挙げられました。恒例の福引では当り品に「ときめきの富士カレンダー」が作者の富士山写真家ロッキー田中さまより手渡され、大変賑やかに開催されました。

初月次 福徳歳開祭にて祝詞を奏上される管長台下

event20160112_1

福徳金幣神事を授かりました

event20160112_2

日本トルコ文化交流協会に出席

1月11日 日本トルコ文化交流(日ト会)主催による中高生のための作文絵画コンテスト表彰式が開催されました。本教では毎年、新年会やイフタール(イスラム教によるラマダンの食事会)を太祠に於いて開催し、日ト会の皆様を招待するなど互いに文化交流を深めております。管長台下は受賞式に招待を受け出席されました。event20160120

新年ご挨拶

管長教歌
青空に 明けき 冨士を仰ぎ見て
心ひとつに 祈る平安
第37回平和促進全国宗教者信仰者山梨大会によせて

新年おめでとうございます
全国教師、はじめ教信徒の皆様には昨年大変お世話になり感謝申し上げます。
今年も皆様おひとりおひとりにとりまして、輝かしい充実した一年となりますよう心より祈念いたします。
本年は申歳小縁年です。冨士道においては大切な節目の年です。又、全国冨士講睦會が昭和三年御大典を記念して結成以来八十八年を迎えます。
いま一度、冨士山を愛する人々で冨士講を結集し冨士信仰文化を再認識して自然観に基づく日常生活をかえり見る期会といたしたく存じています
皆様には一層ご精進を重ねられますようお願い申し上げます。

冨士道第十二世        
神道扶桑教第六世       
管 長  宍 野  史 生