3月18日から20日までの3日間、富士山太祠に於いて春季報元大祭が開催されました。18日夕刻より物故教師合祀祭が管長親祭にて厳しく斎行され、昨年よりこの日までに都天還原(帰幽)された御霊は太祠本殿右殿の霊殿に御開祖藤原角行さまや食行身禄さま光清さま教祖宍野半さまはじめ、代々管長、教師、先達方とともに合祀されました。翌19日午前9時より扶桑青山奥都城にて墓前祭、午後1時より太祠本殿にて慰霊式年祭が斎行されました。20日正午から龍神宮祭を斎行、午後1時より本殿にて教師勤続表彰及び褒賞が受賞者に管長台下から授与されました。続いて大祭が教嗣を斎主に女性教師により麗しく斎行されました。管長台下は参拝の皆様に「平成34年の御開祖生誕480年、富士講創始450年、扶桑教別派勅裁特立140年に向けて皆様と祈りを重ねて参りたい。」と奮励を促されました。これを受けて大祭委員長相原俊朗総務から富士信仰文化の伝統護持と本教の教えの宣教のため記念奉賛会の設立が教議会で決定したことが報告され、満場の賛同を得ました。終了後、扶桑会館にて直会を開催、長老斎藤義次神事監の祝いの謡、俳優西岡徳馬さまの乾杯で和やかに宴が催されました。
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宗教文化セミナーが開催されました
3月13日 聖路加国際病院 トライスラー記念ホールを会場に日本宗教連盟主催による第5回宗教文化セミナーが開催されました。
「宗教者が担う社会活動」をテーマに宗教教誨師の猿渡昌盛師(大国魂神社宮司) チャプレンのケビン・シーバ師(聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレン、司祭) 臨床宗教師の立場から鈴木岩弓氏(東北大学大学院教授)を迎え講演をいただきました。
第二部の対談では管長台下は日本宗教連盟幹事としてコーディネーターを務められました。(公益財団法人日本宗教連盟のホームページもご覧ください http://jaoro.or.jp )
東日本大震災6周年にあたり
春季報元大祭ご案内
来たる3月18日~20日 富士山太祠(扶桑教 本部)において、春季報元大祭が斎行されます。どなたさまもご自由にご参拝ください。
○物故教導職合祀祭
3月18日土曜17:00開式(太祠)
○青山扶桑奥都城祭
3月19日日曜9:00開式(青山霊園)
○物故教導職慰霊式年祭
3月19日日曜13:00開式(太祠)
○前日祭
3月19日日曜17:00開式(太祠)
○報元大祭
龍神宮祭
3月20日祝日12:00開式(龍神宮)
大祭
3月20日祝日13:00開式(太祠)
冨士道 















