神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

御神實が御下山されました

8月26日 八合目天拝宮に遷御申し上げておりました御神實はご下山され北口本宮浅間神社を立ち寄り元祠に還御されました。元祠仮本殿で還幸祭を斎行、7月15日から勤修された御山神事が無事修納できたこと、また大勢の登山者が恙無く富士山登山が叶ったことを大神様に感謝申し上げました。

本年は食行身禄さま八合目烏帽子岩でご入定291年にあたります。地元の「かのえさるの会」と教育委員会の主催で、身禄祭が斎行されました。元祠に奉安の身禄さまの御影像は中宿の身禄堂に神輿で渡御され「富士講おがみ」を上げ追善申し上げました。

また夕刻には元祠前に建てられた大松明に管長台下が点火し、全員で富士講の「おがみ」があげられました。吉田の火祭りの当日をもって富士山北口はお山納めとなりました。

御下山された御神實は北口本宮へ向かいました
富士山供奉者は御神實を奉じ三霊社へ下山の報恩参拝しました
北口本宮の神輿
管長台下は元祠前に立てられた大松明に点火されました

身禄堂で神事斎行

8月26日富士吉田市の身禄堂で神事を斎行しました。元祠に奉安の身禄さまの御影像は御輿で身禄堂へ行列で向かいました。身禄堂では富士吉田市の「かのえさるの会」の皆様と「富士講おがみ」を唱え身禄さまに祈りをあげました。

身禄さまの御影像は御輿で身禄堂へ向かいます
身禄堂に御着到の御影像
身禄堂で「富士講おがみ」があげられました

中元霊祭・奥都城祭を斎行しました

8月12日青山霊園扶桑奥都城において中元霊祭(お盆の霊祭)を斎行し、歴代管長はじめ奥都城に合祀されている教導職、教信徒各家御霊神さまに追善の祈りをあげました。
奥都城では春・秋彼岸と中元(お盆)正月に霊祭を斎行しています。
[奥都城へ合祀ご希望の方は本部までお問い合わせください。]

富士講まつり開催

7月28日 富士山太祠で「松原のお富士急さん 富士講まつり」を開催しました。素晴らしい晴天のもと、富士塚を前に富士講先達による「おがみ」があげられ、参列者は富士塚に登り、御開祖角行さま御直伝秘符「おふせぎ」と登拝証が授けられました。また本殿前に新たに安置されました狛犬「日展作家三枝惣太郎先生作・阿吽・」が香川教区生六宮と石の店山田さんから奉納され、参列者全員で除幕をいたしました。本殿では、神振行事として「富士塚寄席」が雷門小助六師匠により開席され、会場は大爆笑の渦に包まれていました。

能登半島地震の地域コミュニティにおける現状と課題セミナーが開催されました

7月19日日本宗教連盟主催による能登半島地震の地域コミュニティにおける現状と課題セミナーが開催され被災した社寺の再建に向けた制度について周知されました。管長台下は日本宗教連盟理事として石川県知事あての要望書を県担当者に手交しました。
翌日は浄土真宗大谷派能登教務所竹原所長の案内で穴水の寺院を訪問して実情を伺いました。さらに輪島市での被害状況の説明を受けました。

浄土真宗大谷派能登教務所を会場にセミナーが開催されました
輪島市
輪島市
輪島市
輪島市

御神實 富士山供奉登拝2024

7月15日から17日 御神實が富士山八合目天拝宮に奉安されました。これから8月26日の吉田の火祭 御山納めまで天拝宮にて登山される皆様の参詣を受けます。富士山太祠からは供奉の皆様方がお供して登拝いたしました。

ご開祖角行さまが修行された人穴で斎行の天拝神事
奥庭から頂上を望む
御神實は供奉者に守られて登拝されました。(五合目泉滝あたり)
剣ヶ峰を望む
頂上奥宮
全員無事に本部に帰着して下山祝い

台北三玉宮へ参拝しました

7月11日管長台下と吉野正晃教議員は台湾を訪問し台北三玉宮に参拝しました。さらに日本関係協会、陳忠正副代表を表敬しました。
翌日12日には台南市の台湾オートバイ神社建立予定地で建築の進行状況を視察されました。

三玉宮の荘理事長と会見しました
日本関係協会へ表敬
建築中の台湾オートバイ神社

広島で平和のためのAI倫理セミナーが開催されました

7月8日〜10日「平和のためのAI倫理:ローマからの呼びかけコミットする世界の宗教」と題された国際会議が開催され管長台下が委員として参加されました。この会合は教皇庁生命アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP)アブダビ平和フォーラム、イスラエル諸宗教関係主席ラビ委員会により共催されました。ヴィンセンツォ・バリヤ大司教、シェイク・アブドラ・ビン・バイヤ師(アラブ首長国連邦ファトワ評議会議長)ラビ・エリエゼル・シムハ・ワイズ師(イスラエル主席ラビ委員)ら宗教者はじめブラッド・スミス氏(マイクロソフト社長)、ダリオ・キル氏(IBMシニア・バイス・プレジデント)、デイヴ・ウエスト氏(Ciscoシニア・バイス・プレジデント)そして学術関係者が集いました。