5月16日 高尾山頂 浅間社の玉垣が新たに完成し薬王院にて竣工法要が厳修され管長台下はじめ齋藤神事監、生沼副議長、武山監査 らが参列しました。
玉垣正面には神道扶桑教と北口本宮の石柱が建てられ、その周りを講社や御師、元祖室、佐藤小屋などで、浅間社をお護りする姿となっています。
4月鹿児島教区に管長台下による御巡教が開催されました。
薩摩川内市の仙醍教会は研修会として宗像大社、太宰府天満宮を正式参拝。さらに博多座の石川さゆり公演を観劇し出演の西岡徳馬さんを激励しました。
また鹿児島市では研修会として薩摩富士 鹿児島分祠で分祠祭を奉仕しました。
このたび、種實満宮の新神事所「種實實裕神事所 山下裕二 権少教正」の開所祭が斎行されました。
宗教者災害支援連絡会 シンポジウムが5月2日に開催されます。皆さまご参加ください。
セミナーでは、失われつつある日本の情景を誰よりも愛するが故に、古民家再生を通じて地域を再興するプロジェクトを完成された、東洋文化研究者のアレックス・カー氏をお招きしてお話しをいただきました。氏からは私達自国民が「不便」の解消のためにどれほどの自然と文化を失ってきたか。に厳しい警告を示されました。また古民家再生プロジェクトにあたっては、地元住民や行政機関との折衝にたいへん苦労されたと伺いました。利便性の陰で私達が見過ごしてきた日本の文化を見事に発掘された氏のお話は興味深く、私たちは深い反省を覚えました。
二部は田中恆清理事(神社本庁総長)との対談がおこなわれました。最近、都市部のみならず地方の寺社仏閣においても伝統的文化の伝承が危機的な状況下にあることが危惧され、将来への明確な展望を示すべきなど、活発な意見交換が展開されました。
3月19日から21日 富士山太祠において春季報元大祭の諸祭事が斎行されました。19日夕刻、境内 龍神門 斎庭で招霊された御霊は管長台下の御親祭により本殿内陣の霊殿に奉安されました。
翌20日 朝に青山霊苑 扶桑奥都城で奥都城祭、昼から太祠で物故教導職式年慰霊祭を斎行、夕刻に前日祭が斎行されました。21日は珍しい雪になり、境内は数日前に開花宣言がなされた桜と雪で飾られました。大祭に先立ち永年勤続教導職に褒賞が管長台下から授与され、続いて教嗣を始めとする女子教導職により奉仕されました。